災害対応の特殊救急自動車も配備に 千曲坂城消防本部に新型車両 29年ぶり「はしご車」を更新
納車式で安全を祈願
大規模災害などでの住民被害軽減と安心・安全な生活を守るため、千曲坂城消防本部では「はしご車」を29年ぶりに更新し「屈折はしご付消防ポンプ自動車」を新たに配備した。3月30日に千曲坂城消防本部で納車式が執り行われて、管理者の小川千曲市長、副管理者の山村坂城町長、大内副市長らが出席して安全を祈願した。
今回導入された新型車は消火ポンプを搭載しており、高所での効果的な放水ができる。また、はしごは機動性を重視した25m級の屈折ブーム型状となっていて、多角的な動きで迅速な救助活動が可能。高所だけでなく崖下など地上より6mも低い場所での救助活動も行えるという。納車式後の取り扱い訓練期間を経て、4月24日より戸倉上山田消防署で運用が開始された。
災害対応特殊救急自動車
このほか千曲坂城消防本部では災害時の安全かつ円滑な救急活動に対応するため「災害対応特殊救急自動車」も導入された。患者室は雨天や降雪時の滑りや転倒を防止するため、フロアには滑りにくい加工が施されている。また、通常のサイレン音より強力な警告効果のある「イエルプ音」を鳴らすことができるほか、活動状況に応じて3段階に発光パターンが変化する赤色回転灯を装備している。車両の購入資金を坂城町在住の男性が寄付しているため、救急自動車は坂城消防署に配備となった。

「屈折はしご付消防ポンプ車」

「災害対応特殊救急自動車」
