稲荷山宿・蔵し館 重伝建 4月11日から再び開館

稲荷山の重要伝統的建造物群(重伝建)のうち唯一内部が公開されている「稲荷山宿・蔵し館」の修理工事が完了、4月11日に3年9か月ぶりの再開館となった。同館は生糸商として知られた松林家邸宅を修復・再生した施設で、平成12年に開館。善光寺街道(北国西往還)に面した主屋と土蔵からなり、中庭等も残されている。今回令和4年7月からの修復工事によって全面的に土壁が塗り替えられた。主屋は町家の生活空間が再現され、土蔵を改装した資料館に明治期以降の民俗資料のほか、稲荷山祇園祭で遷座する四神や子ども神輿を展示している(写真左)。今年2月には再開館に先駆けて内覧会も行われ、120人ほどの見学者が集まった。再開初日の11日も多くの来館者が訪れていた。今年度は重伝建のパネル展示も企画されている(入館料・一般300円)。

主屋のオタナ(店)奥に居間と座敷が続く

