姨捨棚田のオオルリシジミ保存会 更級農業の生徒も放蛹に参加

姨捨棚田のオオルリシジミ保存会 更級農業の生徒も放蛹に参加

 「姨捨の棚田オオルリシジミ保存会」によるクララの苗の配布とオオルリシジミの放蛹(ほうよう)が5月5日に行われた。今年も保存会の会員と更級農業高校アグリデザインコースの生徒たちが合同で作業。姨捨の姪石苑近くの棚田で、関係者や保存会会員と一緒に幼虫の食草であるクララの苗の根元へ蛹を20匹埋めた。チョウの研究をしている女子中学生も長野市から参加した。また、更級農業の生徒は学校で育てたクララの苗を持参し、棚田の耕作者に配布した。

 保存会の小林千春会長によると「全てがここで放蛹したものかはわからないが、昨年は棚田で16羽の成虫を確認した」という。保存会では5月24日に見学会を実施したほか、13日には再び更級農業の生徒と一緒にアクティオ長野ちくまテクノパークで敷地内にクララの苗の植栽を行った。【詳細は第5面】

(上)更級農業高校の生徒たち (下)放蛹の様子