千曲市内モニュメント巡り(第10回)
粟佐橋北側の千曲川堤防にある「粟佐桜づつみ」は桜の穴場スポットとして地元住民に親しまれている。今年も満開の桜の下で多くの人が花見を楽しみ、青葉が生い茂る季節を迎えたGW中も親子連れなどが散策に訪れていた。この場所にも多摩美術大生の作品が2点設置されている。
ユーモラスな形状の「ゆくえ」は作者の「眺める人にとって、まず滑稽なものでありたい」という思いが込められた作品。どことなくデフォルメされた小動物のような愛嬌も感じられる。その数十m先にある「素(そ)」は「だれもが、ひと息つけるような憩いの場を提供したい」という考えからデザインされており、この場所に視覚的な変化をもたらしている。


(上)「ゆくえ」作者:熊沢華子(平成8/1996年)
(下)「素(そ)」作者:矢田秀人(平成6/1994年)
場所:粟佐桜づつみ

